 |
|
|
 |
|
| |
 |
|
|
マカは、南米ペルーのアンデスの標高3,000〜4,000mの高地で栽培されるアブラナ科の根菜植物です。食用部位
は根茎で、その根は、私達の馴染みのある植物にたとえるとカブラのような形をしています。ペルーのアンデス地方では、古来より天然の活力再生、滋養強壮の生薬として利用されてきました。アンデス地方のペルー原住民はマカを食料品として用いただけでなく、医薬品(病気の治療)としても用いてきました。現地では、煮たり、粉にしてスープにいれたり、ビスケットにしたり、ジュースにして飲んだり、その食べ方には色々ありますが、最近では、粉末を錠剤に加工したりカプセルに入れて栄養補助食品として販売されるようになりました。 |
|
| |
|
 |
|
| 原産地であるペルーフニン県およびセロ・デ・バスコ県にまたがるボンボン高原は、赤道直下に近い高地であることから、日中は強烈な陽射しが降り注ぎ、夜は零下にまで気温が下がり、低い気圧、強風等の過酷な自然環境で知られています。マカには、厳しい自然環境に自ら耐えられるように、肥沃な大地の栄養分を十分に吸収し、タンパク質、ビタミン、ミネラルの他に各種アミノ酸のような多種多様な生理活性成分が豊富に含まれています。 |
|
|
|
| |
|
 |
|
他の様々な古来伝承の生薬と同様に、マカにも土地の人々の間に語り継がれた多くの伝承が多く記録され、その薬効から「天然のバイアグラ」「アンデス人参」「アンデスの女王」とも呼ばれています。
歴史学者の見解によると、かのスペイン人がインカ帝国を征服することが出来たのはマカに負うところが大であったとしています。当時、馬は交通
、運搬手段として、また戦闘 の際にも重要な役割を果たした必要不可欠な家畜であったが、スペイン人の連れてきた馬がアンデス地方の過酷な気候に馴染めず衰弱し、繁殖も出来ないでいたのを見かねて、インディオたちがマカの栽培地に馬を連れていき放牧したところ、活力を回復し、繁殖機能も正常になったといいます。
また、スペイン人がアンデス山脈の高地に近づくにつれ、非常に栄養状態の良い子供達と体格の良い大人達に出会ったが、これがマカのもたらす効果
による事を発見しました。以来、征服の期間中、豚、鶏、馬の再生産にマカが使われたといいます。
マカの性欲面の効果についても言い伝えが残っています。タワンティンスーヨの時代、インカの軍隊が地方の町を包囲して自分の領土に併合する時は、兵隊の狂暴をおさえて町の子女達を守るため、マカを食べる事を禁止し、かわりに、活力を和らげ性欲をおさえるなど反対の効果
のあるマシュアを兵隊に与えたといいます。(出典:雑誌SOMOS 1996年6月1日号) |
|
| |
|
 |
|
| 20世紀後半になって、主にペルーの大学やアメリカの研究機関によって含有有効成分分析や動物やヒトによる臨床実験等による研究が進み、医学的、薬学的見地から、精力増強、精子数の増加、妊娠促進等の生殖機能の活性化機能が証明されてきました。マカの生殖器官に対する機能性が明らかなるに従い、ドイツ、フランス、アメリカの研究機関で不妊症、インポテンツ、精神薄弱症の治療のための需要が増えています。 |
|
| |
|
 |
|
| マカには9種類の必須アミノ酸、ビタミン類、カルシウム、リン、マグネシウム、カリウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、セレンなどの微量
ミネラルが含まれています。また、フラボノイド、アルカロイド、グルコサイド、トリテルペン、アントシアニン、サポニン、ベンジルグルコシラードなどの生理活性成分も確認されています。 |
|
| |
|