パッケージのよみ方

パッケージをよめばおおよその品質がわかります

サプリメントの品質は玉石混交状態

サプリメントは法的な規制がなく、その品質については、メーカーにゆだねられています。つまり、品質については、玉石混交状態だということです。ですから、使う側が、栄養素に関する知識とパッケージの読み方を身につけて、自分たちにふさわしい製品を取捨選択するのが賢い選び方です。

そこで、サプリメントのパッケージの読み方をまとめてみました。これを知っておくだけで、さまざまな加工食品の良し悪しを見抜くことができるようになります。

サプリメントの製品の良し悪しは、分かりにくいとよく言われることですが、最低限のパッケージの読み方を知っているだけで、おおよそのことは分かります。

パッケージを見れば品質を見抜けます

1)何が多く入っているのか

●チェックするところ
原材料

●何をチェックするのか
原材料の上位にはどんな成分が記載されているか。

●何がわかるのか
その製品が主に何でできているのかが分かります。つまり、原材料の上位に記載されているものが、その製品を構成する主な成分ということになります。なぜなら、JAS法によって、原材料に占める重量の割合の多いものから記載することが、決められているからです。

●私たちの考え方
緊急時に一時的に飲むお薬と違い、サプリメントは、長期に渡り飲むべきものです。よって、本来、不要なものである添加物は、最小限に抑えたいと考えていますので、サプリメントは、主には、不要な添加物ではなく、必要な有効成分でつくられるべきです。

●解説
一連の食品偽装事件の中で、某お菓子メーカーが、砂糖が一番多く入れているのにもかかわらず、消費者へのイメージを考えて、小豆を一番目に記載するという偽装を行っていたことは、記憶に新しいところです。

2)天然原料を使っているのか、合成原料を使っているのか?

●チェックするところ
原材料

●何をチェックするのか
成分名がどのような表記をなされているか。

●何が分かるのか
成分名で表記されていれば、合成成分が使われていることが、食材名で表記されていれば、天然成分を使用していることが分かります。たとえば、葉酸を例にとりますと、原材料名に「葉酸」という表記があれば合成成分であり、「アルファルファ」等の表記であれば天然成分だということです。

●私たちの考え方
天然原料、合成原料、それぞれに一長一短がありますが、私たちは、天然原料のメリットはデメリットを上回ると考え、天然原料を使用しています。特に、妊娠前に飲むということを考えると安全性は絶対ですから、不要な化学物質の混入のリスクがなく、身体に自然な形態である天然原料を使うことは、必須であるだと考えています。

●解説

▼合成の栄養成分
◎メリット
・価格が安価なこと。
・含有率が高いので小さな粒にまとまる。
◎デメリット
・不要な化学物質が混入する可能性があること。
・本来は生体異物である。

▼天然由来の栄養成分
◎メリット
・食べ物に極めて近く、生体内利用率が高いこと。
・不要な化学物質が混入しにくいこと。
◎デメリット
・価格が高いこと。
・栄養素の含有率が低く、粒が大きく、数が多いなりがちであること。

3)添加物をどれくらい使っているのか?(合成成分を使用している場合のみ)

●チェックするところ
1粒(カプセル)の重さと栄養成分の量

●何をチェックするのか
[1粒の重さ]-[栄養素の量]=[添加物量]

●何が分かるのか
添加物がどれくらい使われているのか。たとえば、ある葉酸の製品の場合、1粒の重量が300ミリグラム、葉酸は0.2ミリグラムと表記されています。この場合、300-0.2=299.8で、添加物が299.8ミリグラム使われていて、99.93%が添加物ということが分かります。

●私たちの考え方
緊急時に一時的に飲むお薬と違い、サプリメントは、長期に渡り飲むべきものです。よって、本来、不要なものである添加物は、最小限に抑えたいと考えます。

●解説
添加物の量の算出は、原料に占める栄養成分の含有率が100%である、合成成分を使った製品でのみ可能です。天然原料の場合には、原料に占める栄養成分の含有率が100%でないため、簡単には算出できません。

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